最近海外で流行しているマクラメをご存知でしょうか?
日本でもマクラメのアクセサリーや、タペストリーなどのインテリア雑貨、バッグなどをつくっている方も増えてきています。
私もマクラメの作品をつくっています。
今回はそんなマクラメの語源や歴史についてご紹介します。




マクラメの語源

マクラメとは紐を結ぶことで装飾・模様をつくる技法のことをいいます。

マクラメ(Macrame)とは、アラビア語の「ムクラム」(格子編)に語源があるといわれており、「交差して結ぶ」という意味があります。
アラビアのラクダの背につける麻袋の結び方が起源ともいわれています。

 

 

マクラメの歴史


中世時代にイスラム文化から発展してアラビア人によって世界に広がったとされています。

大航海時代以降は人や物の移動により海を渡り、アメリカや南米に広まっていったようです。
16〜17世紀にはヨーロッパでファッションの装飾として取り入れられ、マクラメが流行しました。

マクラメ(Macrame)という言葉は世界共通となっています。

船乗りや技術者など様々な人たちの間で、長い時間をかけてマクラメの結びの技術が生まれ今に至ります。
紐を編むことにより装飾が生まれ、その装飾に対して神の所業として祈り、代々伝えられていきました。

日本でも古来より結んで出来た模様には神が宿ると信じられていて、五穀豊穣を祈り、天災を防ぐ魔除けとされていました。
明治時代以降になると、手芸としてマクラメが楽しまれるようになっていきました。
現在では、インテリアやファッション小物などをつくる方が増えてきています。

 

 

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